2015/03/22

「東京画」

ヴェンダースの「東京画」を見た。録画してあったのを見た。初めて見たのは20年くらい前?かな。淡々とした語りとボヤっとした色合いのイメージがあった。

ヴェンダースが好きだと言う小津安二郎監督へのオマージュ的な映像。ゆかりのある人たちへのインタビューが主な内容だ。スタッフだったカメラマンや俳優さん。小津安二郎監督がどのような拘りで映画を撮っていたかがうかがい知れる。

この映像が撮られた83年の東京。当時10歳だから、懐かしいという感情はなく、古臭さを感じつつも活気のある街に興味を抱いた。

ヴェンダースの語りや80年代の東京。気だるげな音楽。ドキュメンタリーを撮ってもヴェンダース映画になる。心地良い。
小津安二郎監督の映画も見てみたい。


2014/07/09

「パリ、テキサス」

あまりにも知られているタイトルなので、見たつもりでいたが初めてかも…
猛烈に映画が見たくて、ヴェンダース監督の映画が見たくて録画しておいたものをやっと見た。

事情があって離れ離れになっていた夫婦、親子が再会する物語。

父親と再会したものの、よそよそしい息子が次第に心を開いていくところもグッときたし、嫁のジェーンが大変美しく、私までウットリしてしまう美人さん。夫のトラヴィスが夢中になってしまうのも分かる。トラヴィスは彼女を見つけてもすぐに名乗らず、やきもき。2人が分かれた理由も若い頃なら理解出来ないかと思うが、今だから凄く分かる。

切ないハッピーエンドだけれど、沁みた。後半は号泣。
見終わった後も、自分の今の状態もあって、涙が止まらなかった。

音楽も、青い空の色彩も、ロードムービーと言われるドライビングシーンも最高。



2014/04/08

「ことの次第」

時間が出来たので、撮りためてあったヴェンダースの映画を見た。
最初はSF?なシーンで始めるのだけれど、これはフィルムメイキングの話し。このSF映画が資金不足で継続出来なくなってしまい、スタッフや俳優さんたちが海沿いのホテルで待機状態に。まったりダラダラした雰囲気がモノクロで美しく描かれる。監督がプロデューサーに会いに行って少し話が動くんだけど、まさかのラスト。緩い雰囲気からサスペンスになってしまったが、唸らされた。

「夢の涯てまでも」が見たいんだけど、DVDにもなってないし、彼の映画特集やっても放送されないし。大好きなんだけどなぁ。


2014/03/13

「ニックス・ムービー 水上の稲妻」

最近、映画見てないな~、猛烈に映画が見たくなって、録りためてあった「ニックス・ムービー」を見た。

癌に侵されたニコラス・レイ監督をヴェンダース監督が撮っているのだが、ドキュメンタリーなのかフィクションなのか…明らかにニコラス監督は演技ではなく痩せて咳が止まらず衰弱している。ついには入院してしまう。

オープニングのシーンがラストと繋がる。
この映画が完成するニコラス監督は亡くなった。

何だか不思議な感覚。人が亡くなっているけれど悲しみはなく、淡々としているのがジワジワ後から来る。




2013/04/06

「プラトーン」

ベトナム戦争を描いた映画。
私は少し感覚が麻痺しているのかもしれない。今まで色々な戦争映画やドキュメンタリー映像を見てきているので、特別なものを感じなかった。ただ、アメリカ兵の相手がベトナム人であり、一般市民であり…な部分は苦々しい思いがした。見ていて気持ちのいいものではない。

バーンズとエリアスの対立関係はもう少し見たかったかな。どちらが正しいとかではなくあの場所では起こりえる事なのだろうと思う。

あと、オリバー・ストーン監督の作品は他にも見たことあるけど、私にとっては評判ほどのものには思えず…な事が多い気がする。



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