2015/03/23

「都市とモードのビデオノート」

またまたヴェンダース。
これは初めて見た。先日見た「東京画」に近い雰囲気。ファッション・デザイナー山本耀司氏に迫ったドキュメンタリー。20年以上前の作品で時代を感じる部分もあった。ファッションの世界の事は良く分からないけど、一流のプロフェッショナルの仕事や思考に少し触れる事が出来た。

当時見たら、映像の作り方とかもカッコ良くてまた違った感じ方が出来ていたかもしれない。でもヴェンダースはヴェンダース。最後に流れていた日本語の歌が気になる。と思ってググったら「西安の子供市場」って曲みたい。

2015/03/22

「東京画」

ヴェンダースの「東京画」を見た。録画してあったのを見た。初めて見たのは20年くらい前?かな。淡々とした語りとボヤっとした色合いのイメージがあった。

ヴェンダースが好きだと言う小津安二郎監督へのオマージュ的な映像。ゆかりのある人たちへのインタビューが主な内容だ。スタッフだったカメラマンや俳優さん。小津安二郎監督がどのような拘りで映画を撮っていたかがうかがい知れる。

この映像が撮られた83年の東京。当時10歳だから、懐かしいという感情はなく、古臭さを感じつつも活気のある街に興味を抱いた。

ヴェンダースの語りや80年代の東京。気だるげな音楽。ドキュメンタリーを撮ってもヴェンダース映画になる。心地良い。
小津安二郎監督の映画も見てみたい。


2014/07/09

「パリ、テキサス」

あまりにも知られているタイトルなので、見たつもりでいたが初めてかも…
猛烈に映画が見たくて、ヴェンダース監督の映画が見たくて録画しておいたものをやっと見た。

事情があって離れ離れになっていた夫婦、親子が再会する物語。

父親と再会したものの、よそよそしい息子が次第に心を開いていくところもグッときたし、嫁のジェーンが大変美しく、私までウットリしてしまう美人さん。夫のトラヴィスが夢中になってしまうのも分かる。トラヴィスは彼女を見つけてもすぐに名乗らず、やきもき。2人が分かれた理由も若い頃なら理解出来ないかと思うが、今だから凄く分かる。

切ないハッピーエンドだけれど、沁みた。後半は号泣。
見終わった後も、自分の今の状態もあって、涙が止まらなかった。

音楽も、青い空の色彩も、ロードムービーと言われるドライビングシーンも最高。



2014/04/08

「ことの次第」

時間が出来たので、撮りためてあったヴェンダースの映画を見た。
最初はSF?なシーンで始めるのだけれど、これはフィルムメイキングの話し。このSF映画が資金不足で継続出来なくなってしまい、スタッフや俳優さんたちが海沿いのホテルで待機状態に。まったりダラダラした雰囲気がモノクロで美しく描かれる。監督がプロデューサーに会いに行って少し話が動くんだけど、まさかのラスト。緩い雰囲気からサスペンスになってしまったが、唸らされた。

「夢の涯てまでも」が見たいんだけど、DVDにもなってないし、彼の映画特集やっても放送されないし。大好きなんだけどなぁ。


2014/03/13

「ニックス・ムービー 水上の稲妻」

最近、映画見てないな~、猛烈に映画が見たくなって、録りためてあった「ニックス・ムービー」を見た。

癌に侵されたニコラス・レイ監督をヴェンダース監督が撮っているのだが、ドキュメンタリーなのかフィクションなのか…明らかにニコラス監督は演技ではなく痩せて咳が止まらず衰弱している。ついには入院してしまう。

オープニングのシーンがラストと繋がる。
この映画が完成するニコラス監督は亡くなった。

何だか不思議な感覚。人が亡くなっているけれど悲しみはなく、淡々としているのがジワジワ後から来る。




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