2010/03/25

「イングロリアス・バスターズ」

ナチス占領下のフランスでナチスに家族を殺されたユダヤ人のショシャナ。数年後に彼女の経営する映画館でナチス高官が出席するプレミア上映会が開催されることになった。彼女が復讐の計画を練る一方で、「イングロリアス・バスターズ」と呼ばれる連合軍の極秘部隊が映画館へ潜入し…

ブラッド・ピット主演、クエンティン・タランティーノ監督の戦争映画?戦争映画でいいのかしら。

去年上映されている時に行きそびれてしまって、早稲田松竹で一週間公開されているタイミングに行ってきた。平日の午前中なのに結構お客さんがいた。あ、春休みだからか。
パンフ欲しかったのに売り切れ。ヤフオクで買う予定。


以下、ネタばれあり。

タランティーノの映画は好きなんだけど、バイオレンスが苦手で…
でも苦手なバイオレンスや銃撃戦すら気にしている間もないほど展開が速いし、引寄せられてしまう魅力がある。
でもでも…子供が生まれたばかりのドイツ兵を情け容赦なく殺してしまったり、頭の皮を剥ぐシーンはちょっと…目に焼きついてしまって(涙)


それでも、スリリングで先が読めなくて、うわぁー絶対絶命>< とか、「え!?この人死んじゃったの!?」っていう呆気なさ、最後のハンスの裏切りは、しばらく理解出来ず。呆然。
映画館が炎につつまれるシーンは、なぜか何も感じなかった。他のシーンが強烈だったからだろうか。
むしろ笑ってしまいそうな。

キャラクターもそれぞれ魅力的で、話もつかみやすい。
アカデミー助演男優賞を受賞したハンス・ランダ役のクリストフ・ワルツ(ヴァルツ)、ユダヤ・ハンターの異名をとる笑顔の奥に隠れた鋭い視線にゾクゾク。

今まであまり好きじゃなかったブラッド・ピット、ユーモラスと冷淡さのバランスがいい。
女優陣はカッコ良くて、クールで美しく。

キャラもさることながら、カメラワークやストーリーの作り込みセンスもさすが。
ナチス扱ったドキュメンタリーやコメディータッチの映画などいくつか見てるけど、この扱いは大丈夫なのかな?

彼がなんらかのメッセージを込めて作ったとか、深くは考えずに。
ありのままを楽しむ。小骨が挟まったような引っかかりは忘れずに。


ゲッベルス役のシルヴェスター・クロード、見たことあるなぁ~と思ったら「わが教え子、ヒトラー」でも同じ役をやってた!本人に似てるからかな。



オフィシャルサイト:http://i-basterds.com/

イングロリアス・バスターズ@ぴあ映画生活




5月にDVD出ちゃいます。

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映画 『イングロリアス・バスターズ』

 深作欣二監督の大ファンで、レンタルビデオ店でアルバイトをしていた頃、毎日のようにヤクザ映画 『仁義なき戦い』シリーズを観ていた...

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