2010/02/24

「ヒトラー ~最期の12日間~」

アドルフ・ヒトラーの秘書だった女性の手記をもとに、ヒトラーが自殺を遂げるまでの12日間の様子を描いた作品。


去年CSで録画したものをやっと見た。ふぅ。

史実や生き残りの人たちからの証言で作ったそうなので、実話に極めて近い話しなのだろう。
ヒトラー関連の映画では「わが教え子、ヒトラー」「ヒトラーの偽札」「意志の勝利」を見てきた。
(タランティーノの「イングロリアス・バスターズ」も見たかったんだけど…近いうち見に行く)

当時、ヒトラーが製作させたというプロパガンダ映画「意志の勝利」で見たヒトラーにそっくりなブルーノ・ガンツが素晴らしかった。
ブルーノ・ガンツといえば、初めて見たヴェンダース監督の映画「ベルリン天使の詩」。
同じ役者さんが演じてるとは思えない…。アップダウンの激しいヒトラーを見事に演じている。
女性に優しく実に柔らかい表情をするかと思えば、激昂すると髪が乱れて(笑)そのまま心臓止まっちゃうんじゃないかって勢いでまくし立てる。言ってる事が滅茶苦茶だったり、要点を得なかったり、ついに狂ったか??と、部下たちが戸惑い、忠誠心が揺れている様子も興味深い。

総統としての一面とプライベートな時の一面のギャップに「あ、ホントはいい人なのかも。寂しがりやな人間味のある人だったのかも」と、一瞬ではあるが魅了されてしまったのが恐ろしい。
しかし、日本はそんなヒトラーのドイツと同盟を結んでいたのだ。自分の体験していない歴史を知れば知るほど今の日本との違いに驚愕する。

誰に肩入れするわけでもなく、ドキュメンタリーのように撮っているのがいい。
しかし、戦争モノを見ると気が滅入る…。まだ去年録画して見てないのが何本かあるんだよなぁ…。



ヒトラー/最期の12日間@ぴあ映画生活

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