2009/09/05

「意志の勝利」

先日、渋谷のシアターNへ「意志の勝利」という映画を見に行ってきました。
行って気付いたんだけど、昔、ユーロスペースだったとこなんだね。学生時代以来なので・・・(^^ゞ

ヒトラーが製作させたというプロパガンダ映画。
http://www.theater-n.com/movie_isi.html


『意志の勝利』は古都ニュルンベルクで1934年9月4日から6日間行われた国民社会主義ドイツ労働者党(ナチ党)の全国党大会の記録です。製作に使用されたカメラは16台、スタッフは100人以上、撮影フィルムは60時間超えるなど、当時としては大がかりなものでした。本作は公開後、ドイツ各地の民衆を熱狂させ、ナチ党の党勢を拡大する一助となってしまいました。<公式サイトより>


ドイツでは上映禁止になっているそうで、DVDなんかも日本語版は出てないようだし、これを逃したら見る機会がないかもしれない!と思い、足を運んだ。


感想の前に・・・
ちょうど行った日が水曜日で、上映20分くらい前に行ったんだけど人がいっぱい。満員。
座った席からスクリーンが前の人の頭で見えず(涙) 体が大きくて頭が大きい人で・・・。
最初は体を捻って無理な体勢で見てたんだけど、疲れてきたので見えにくいまま見ていたら眠くなってしまい・・・。

まぁ、内容も娯楽映画じゃないからね、記録映画なのでひたすらパレードの様子が流れていたり、演説があったり、字幕もシーンが変わった時と演説の時くらいだし。モノクロだし。って言い訳(^^ゞ
ジックリと見たかったんだけど、後半は睡魔と戦ってた・・・。



冒頭から飛行機が町の上を飛んでいる空撮。モノクロでも綺麗。
オープンカーに乗ったヒトラーを歓迎する民衆の熱狂が凄い。人の数も凄い。
ホテルについても歓迎会。農民のパレード、党集会での演説などが淡々と流れる。

合間に美しい景色やヒトラーユーゲント(ナチス党内の青年部)たちの野営の楽しそうな様子などが織り込まれる為、強弱があり心も緩む。

集会でのマスゲームは某国のそれにも負けない迫力。エキストラじゃないんだもん、凄いよ。
幹部の演説もヒトラーに陶酔しちゃってるし、人々の熱狂も凄まじい。
最後のヒトラーの演説は別格で、大きな身振り手振りとがなり声の熱弁に思わず耳を傾けてしまいそうなカリスマ性を感じた。
独裁政治はノーサンキューだけど、この人に首相になってもらって日本を変えて欲しい!って政治家がいないよね・・・。

この映画の上映については

今回の上映は、封印された本作の存在を人々に知らしめ、その映画史における芸術的重要性を再認識させると共に、本作公開以降に起きた世界崩壊・ナチスドイツによる大量虐殺の惨劇を思い起こさせ、本作を所謂「反面教師」とし、二度とあのような歴史を繰り返してはならないという現代社会への警鐘を人々に鳴らすきっかけにしたいと強く希望し、また改めて平和への想いを再認識したいと考えております。<公式サイトより>


だそうです。

歴史を学び、過ちを繰り返さない。
学生時代には歴史に全く関心がなかったけど、この年になって歴史を学ぶ事の重要さを痛感している。

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